2014年4月10日 科学・技術
1本の鋼を叩き上げて作る「本焼きの和包丁」 ~究極の切れ味を生む匠の技~/奇跡の地球物語
2013年12月8日に放送された、奇跡の地球物語 「和包丁 ~究極の切れ味を生む匠の技~」を紹介します。
(所要時間:約23分)
動画の内容
-大阪府・堺市-
600年の歴史を持つ刃物の町に究極の本焼きの和包丁を作る匠がいる。
鍛冶職人・池田辰男さん。
この道58年・・・刃物作りの匠が語る『究極の包丁』とは?
池田「やっぱり最終的には切れ味でしょう。この包丁はどういう切れ方をするか?どうした方が(切れ味が)いいかわかりたいから、料理はできないけど(食材を)切ってはみます・・・全部。その使い方がわからないと、ほんまのもんは出来ないです」
本焼きの和包丁は、1本の鋼を叩き上げて作る。その制作工程は大きく分けて3つ。
1.材料の鋼を熱して叩くことで、包丁の形にしていく「鍛造」
2.成形をして荒く研いだ鋼に土を塗り分ける「土置き」
3.土置きをした鋼を熱した後、一気に冷やすことで鋼を硬く変化させる「焼き入れ」究極の切れ味はどのようにして生み出されるのか? 匠の包丁作りからその秘密に迫る!
引用元:奇跡の地球物語
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