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京都御所 ~秘められた千年の美~/NHKスペシャル

2015年1月1日に放送された、NHKスペシャル「京都御所 ~秘められた千年の美~」を紹介します。

(所要時間:約1時間)

動画の内容
京都御所 ~秘められた千年の美~

京都の中心にある広大で神聖な空間、京都御所。

平安時代の華麗な文化が厳格に守り継がれ、建物から調度品一つ一つに至るまで、伝統工芸の粋が集められている。

一方、御所は平安貴族の王朝絵巻はもとより、信長、秀吉の戦後時代から幕末維新の動乱まで、千年の長きにわたり日本の歴史の檜舞台でもあった。

今回NHK京都放送局では、非公開の京都御所の内部を、高精細4Kカメラで通年取材する許可を得た。

代々の帝(みかど)が即位の時に座った玉座「高御座(たかみくら)」は、麒麟や鳳凰が描かれた台座に螺鈿(らでん)の椅子、その上に金銀をちりばめた6mの覆いがかかる巨大な美術品だ。

帝の“応接室”と呼ばれる一間は、当時大陸から運ばれた群青(ぐんじょう)や金など貴重な絵の具をふんだんに使った極彩色の障壁画に囲まれ、輝きを放っている。そして、源氏物語や枕草子の舞台ともなった御殿・清涼殿は、帝が暮らした時代の様式を大事に守り伝えている。

今回は御所の美しい姿を保ち、後世に伝える、匠たちの技も取材。奥山で採取した樹齢100年の檜の皮で、屋根の優美な曲線を作る技術や、御所・離宮にだけ伝わる壁塗りの技法などを記録した。

京都に残された、最後の聖域、京都御所。その全容を明らかにする。

引用元:NHKスペシャル

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