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世界最大級の巨大ワニの「驚異の狩り」と「愛情子育て」/ダーウィンが来た!

2015年6月7日に放送された、NHK・ダーウィンが来た!「狩る!守る!巨大ワニの素顔」を紹介します。

(所要時間:約28分)

動画の内容
アフリカの水辺の王者・ナイルワニ

アフリカの水辺の王者・ナイルワニ。全長5mに達する世界最大級のワニです。

突然水中から飛び出すと、巨大な口で水辺の獲物に食らいつき、一瞬で水中に引きずり込みます。この豪快な狩りを可能にする秘密が、ナイルワニの体にはつまっています。

まずは、口の周りにあるセンサー。濁った水の中でも、獲物の出す振動を頼りに、位置を知ることができるのです。そして、もう一つの秘密は、太くて長い尻尾。ゆっくりと獲物の至近距離まで近づくと、尻尾を勢いよく左右に振ってジャンプ。水の中から飛び出し襲い掛かるのです。

かみつく力は最大で2トン。動物界最強とも言われています。

ところが、そんな豪快な狩りが成功することはあまり多くありません。待ち伏せ専門のため、めったに獲物が近づいてこないうえ、完璧なタイミングで襲いかからないと捕らえることはできないのです。水辺の王者の暮らしは、想像以上に厳しいものです。

大人になれば無敵のナイルワニですが、卵や生まれて間もない子ワニは、か弱い存在。水辺には、天敵がひしめいているためです。そのため、母ワニは驚くような方法で卵や子ワニを守ります。

乾期、母ワニは川岸から少し離れた場所に穴を掘り産卵。3か月間もの間、卵のそばに寄り添い守り続けます。

卵を狙ってオオトカゲが近づけば、突進して撃退。さらに、ふ化が近くなると、自力では地面に出られない子ワニを母ワニが掘り出してやります。そして、生まれたばかりの子ワニをパクリ。なんと、口の中に入れてしまいます。

実は、これこそがナイルワニが子どもを守る秘策。こうして子ワニを口の中に入れ、安全な川辺の草むらまで運ぶのです。

仰天映像満載で、水辺の王者・ナイルワニの素顔に迫ります!

引用元:ダーウィンが来た!

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