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消えぬ除染への不安、不満。帰村宣言から1年の福島県・川内村に見る福島の今/報道ステーション

2013年3月13日に放送された、報道ステーション「川内村に見る福島の今」を紹介します。

(所要時間:約23分)

※ 残念ながら動画が見れない状態になりましたので、〔再生可能な動画〕へのリンクを紹介しておきます。 (報道ステーションの公式サイトです)

動画の内容
東京の方だ 埼玉の方だって、みんな別れちゃってる

福島県川内村は、原発事故によって20キロ圏が警戒区域、20~30キロが緊急時避難準備区域に指定され、住民3000人が避難した。

2011年9月に緊急時避難準備区域は解除され、去年(※2012年)1月、避難自治体で初の『帰村宣言』に踏み切った。

1年以上が経過した今(※放送は2013年3月)、完全に戻ったのは401人。その多くは高齢者で、子どもを持つ家庭の帰村が進まない。村で唯一の小学校には、かつて114人の児童がいたが、戻ってきたのはたった16人。

村存続のため、未来を担う若い人たちに「戻ってきてほしい」と願う行政だが、住民の放射能への不安、とりわけ除染に対する不満が根強い。住宅以外の除染はまだ進んでおらず、道路は1割、村の9割の面積を占める山林は手つかずの状態だ。

帰れない人も帰った人も、消えることのない不安と葛藤。

事故から2年がたった今、福島の人々は、国や自治体との“温度差”を感じながら、今日を生きている。

引用元:報道ステーション

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