2013年10月17日 歴史・人物 タグ: NHKスペシャル, リーマン予想
NHKスペシャル「魔性の難問 ~リーマン予想・天才たちの闘い~」/「数学史上もっとも難しく、最も重要」「創造主の暗号」と言われる“素数の謎”
2009年11月15日に放送された、NHKスペシャル「魔性の難問 ~リーマン予想・天才たちの闘い~」を紹介します。
(所要時間:約49分)
動画の内容
数学史上最難関の難問と恐れられ、今年問題発表からちょうど150年を迎えたのが「リーマン予想」である。
数学の世界の最も基本的な数「素数」。
数学界最大の謎となっているのが、2,3,5,7,11,13,17,19,23・・・と「一見無秩序でバラバラな数列にしか見えない素数が、どのような規則で現れるか」だ。
数学者たちは、素数の並びの背後に「何か特別な意味や調和が有るはずだ」と考えて来た。
「リーマン予想」は、素数の規則の解明のための最大の鍵である。
最近の研究では、素数の規則が明らかにされれば、宇宙を司る全ての物理法則が自ずと明らかになるかもしれないという。
一方、この「リーマン予想」が解かれれば私たちの社会がとんでもない影響を受ける危険があることはあまり知られていない。クレジットカード番号や口座番号を暗号化する通信の安全性は、「素数の規則が明らかにならない事」を前提に構築されてきたからだ。
番組では、「創造主の暗号」と言われる素数の謎をCGや合成映像を駆使して分かりやすく紹介し、素数の謎に挑んでは敗れてきた天才たちの奇想天外なドラマをたどる。
引用元:NHKスペシャル
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