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NHKスペシャル「戦場の軍法会議 処刑された日本兵」/軍紀を守るために厳罰を科すことを求めた軍上層部の意向で、本来なら死刑にならない罪でも兵士を処刑した

2012年8月14日に放送された、NHKスペシャル「戦場の軍法会議 ~処刑された日本兵~」を紹介します。

(所要時間:約50分)

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動画の内容
元衛生兵 「並べておいて、みんな銃殺です」

67年前の太平洋戦争末期、フィリピンやニューギニアなどの南方戦線で補給が断たれた日本軍に“異常事態”が起きていた。

飢えに苦しみ、食糧を求めてジャングルをさまよった日本兵たちが、部隊を勝手に離れたとして「逃亡罪」で次々に拘束され、処刑されたのだ。

しかし、当時の記録は、ほとんどが軍によって焼却されたため、その詳細は今まで明らかになってこなかった。

今回NHKでは、その内実に迫る貴重な資料を入手した。戦場で開かれた特設の「軍法会議」で兵士たちを実際に裁いた軍の元法務官が、密かに残した内部文書と14時間に及ぶインタビュー・テープである。

兵士たちは、なぜ処刑されたのか。そこで語られていた元法務官の証言は、衝撃的だ。

軍紀を守るために厳罰を科し“見せしめ”を求めた軍上層部の意向で、本来なら死刑にならない罪でも兵士を処刑した、というのである。

「法の番人」であるはずだった法務官たちは、なぜ、軍の上層部に抵抗し続けることができなかったのか。戦場で行われた軍法会議の実態を、ひとりの法務官の軌跡を追うことで明らかにし、戦争の罪を見つめる。

引用元:NHKスペシャル

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