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【特定秘密保護法案】 採決を強行したことは国会の歴史に汚点ともなる暴挙です!/NEWS23・秘密の深層

2013年11月26日に放送された、NEWS23・秘密の深層「特定秘密保護法案 衆院通過 街の声は…」を紹介します。

(所要時間:約6分)

動画内より抜粋
岸井成格氏のコラム 『風信雲書』

国の行方を左右するほど重要な法案があっさり衆院を通過し、成立に向けて大きく踏み出した事は大変なショックでした。後悔しても後の祭りにならないように、国民一人一人が法案の問題点、危険性を厳しくチェックして参院では十分時間をかけて慎重に審議するように監視して欲しいと思います。

昨日(※2013年11月25日)の福島での公聴会でも有識者全員が慎重論反対論を展開された中で、採決を強行した事は国会の歴史の汚点ともなる暴挙です。何故そんなに強引に、しかも急いで成立させなければいけないのか、十分な説明がまだありません。また多くの疑問や危険性の懸念が払拭されないままです。

拙速でも急いだのは、国民の多くがその危険の本質に気付いて反対運動が広がる前に成立させたいという思惑があったのではないかと疑われても仕方がないでしょう。問題点や修正協議の中身が報じられないままに本当の危険性は秘密の保護の名目に隠れてメディアへの規制と国民の皆さんにも監視の網。

つまり盗聴、事情聴取、そして家宅捜索などの捜査や身辺調査を合法的にやれる根拠を与える法案になってきた事です。つまり治安立法なんですね。戦前には戦争遂行のため、治安維持法がありました。国民を厳しく監視し戦争に駆り立てられました。

そして大事な教訓であり、メディアの反省はいつの間にか戦争遂行に加担して戦争推進の力となって、国と国民を誤らせたことなんですね。今の抜け穴だらけの法案ではそうならない保障はないのです。

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