2014年10月28日 歴史・人物 タグ: NHKスペシャル, ピラミッド, メキシコ
「なぜ文明が生まれるのか?」 という問いに新たな答えをもたらす可能性を秘めているメキシコの古代遺跡「テオティワカン」/NHKスペシャル
2014年10月26日に放送された、NHKスペシャル「謎の古代ピラミッド ~発掘・メキシコ地下トンネル~」を紹介します。
(所要時間:約49分)
動画の内容
誰が、何のために作ったのかさえ分からない謎の古代遺跡、解明の鍵を握る人物の墓が発見されようとしている―。
今年(※2014年)3月、世界最大級のピラミッドを擁するメキシコの世界遺産「テオティワカン」の発掘現場に、世界で初めてNHKのカメラが入った。
そこはピラミッドの地下15メートル、長さ100メートルにわたって続く「古代トンネル」の最奥部。これまでにヒスイの装飾品など貴重な出土品が相次いだことから、この文明にとって最も重要な人物の墓=王墓があるのではないかと、期待が高まっている。
テオティワカンの発掘は、「なぜ文明が生まれるのか」という問いに、新たな答えをもたらす可能性を秘めている。
従来、文明は富と力を背景にした権力者を中心に生み出されると考えられてきた。しかし、近年の調査により、テオティワカンは、何者かが建てた小さなピラミッドへの信仰を起点に発展したことが明らかになってきた。
ピラミッドは世界の成り立ちを説明するために作られ、その世界観に魅せられた人々が自発的に集い、やがて文明が生まれたというのだ。
手がかりを求めてペルーの古代アンデス文明の遺跡や、トルコの“人類最古の神殿”の発掘現場も取材。
果たしてテオティワカン誕生の鍵を握る人物の墓は見つかるのか?
古代のミステリーに挑む日本と世界の考古学者たちとともに、新たな文明論に迫る。
引用元:NHKスペシャル
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