2015年11月22日 国際・紛争 タグ: NHKスペシャル, イスラム国, シリア, フランス, 難民問題
パリ同時テロ事件の衝撃/NHKスペシャル
2015年11月20日に放送された、NHKスペシャル「パリ同時テロ事件の衝撃」を紹介します。
(所要時間:約58分)
動画の内容
フランスのパリで今月(※2015年11月)13日夜に起きた同時テロ事件。
過激派組織IS=イスラミックステートは「恐怖はまだ続く」と声明を発表。フランス政府が最高レベルの厳戒態勢を敷いた中で起きた事件に、世界が震撼した。
テロの背景には何があるのかー。
フランス捜査当局は、犯行はシリアで計画され、ベルギーで組織され、フランスで実行されたとみている。
一方、フランスは昨年(※2014年)からイラクを、そして今年(※2015年)9月からシリアでも空爆を行い、ISの壊滅を目指してきた。しかし、ISを掃討することが難民問題の解決への早い道のりのはずが、難民の中に紛れてテロリストが入り込むという懸念が現実のものとなった。
そのことが、ヨーロッパ社会が掲げてきた「人権・自由・寛容」の理念を脅かし、各国で排他主義を訴える極右勢力の勢いが増し、緊張が生じる結果となっている。
国際社会はテロの脅威にどう向き合えばよいのか。
番組では、テロの標的とされたパリの現地ルポを軸に、国境を越えて広がるIS支援の実態に迫り、国際社会に突きつけられたテロの背景に迫る。
引用元:NHKスペシャル
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