2015年8月10日 歴史・人物 タグ: NHKスペシャル, 戦争, 核兵器
“あの子”を訪ねて ~長崎・山里小学校 被爆児童の70年~/NHKスペシャル
2015年8月9日に放送された、NHKスペシャル「“あの子”を訪ねて ~長崎・山里小 被爆児童の70年~」を紹介します。
(所要時間:約49分)
動画の内容
敗戦から4年後に撮影された1枚の集合写真。
写っているのは、長崎原爆を生き残り、その被爆体験を手記に残した37人の子どもたちだ。
NHKでは35年前の1980年、この37人を訪ね、被爆を乗り越え懸命に生きている様子を記録に残した。
あれから35年―。再びこの37人の足跡をたどり、平均年齢が78歳になる“あの子”たちの戦後から現在までを見つめる。
「もう思い出したくない」と過去を語ることを拒む人。「いまでもアメリカを許すことが出来ない」と激しい怒りをぶつける人。中には「生きることは地獄だった」と家族に語り、亡くなっていった人もいた。
その一方で多くの人が「自らの命の残り時間は少ない。次の世代に何か残さなくてはならない」と考え、複雑な思いの狭間で生きていることも分かってきた。
一体何が、彼らを70年間苦しめ続け、今、どのような思いで生きているのか。
あの日のことを忘れ穏やかに死にたいという願望、今なおさまざまな問題が降りかかってくることへのいらだちや孤独感。原爆に翻弄されながら生きるしかなかった彼らの人生を見つめる。
引用元:NHKスペシャル
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