2012年8月8日 歴史・人物, 科学・技術 タグ: NHKスペシャル, 原発問題, 戦争, 核兵器
黒い雨 ~活かされなかった被爆者調査~/NHKスペシャル
2012年08月06日に放送された、NHKスペシャル「黒い雨 ~活かされなかった被爆者調査~」を紹介します。
(所要時間:約49分)
動画の内容
去年(※2011年)の暮れ、長崎の医師の問い合わせをきっかけに、被爆に関する「あるデータ」が突然公表された。
原爆投下直後に降った放射性物質を含む雨「黒い雨」に、1万3千人もの人があったことを示す分布地図だ。どこでどれくらいの人が黒い雨にあったか、これまで「公式データはない」とされてきただけに、広島・長崎は衝撃を受けた。
データは、放射線の人体への影響を科学的に明らかにするためにアメリカの研究機関ABCCが集め、研究を引き継いだ放射線影響研究所(放影研)が保管していたものだった。
多くの被爆者の協力のもと集められた“命の記録”。しかし今に至るまで、このデータを使って黒い雨の影響が研究されることはなかったという。
なぜデータは、被爆から67年たつまで、その存在さえ明らかにされなかったのか。調査に協力した被爆者たちは、どんな思いを抱いてきたのか。
被爆者追跡調査の歴史を丹念に追いながら、その実像に迫っていく。
引用元:NHKスペシャル
↑いいね!をクリックすると、コメント付きでFacebookに投稿できます。