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Google(グーグル)の書籍電子化、著作権侵害にあたらず/TBS Newsi

2015年10月17日に配信された、TBSの動画ニュースサイト News i「グーグルの書籍電子化、著作権侵害にあたらず」を紹介します。

(所要時間:約1分)

動画の内容
グーグル 書籍をデジタル・スキャンしネット上で公開 閲覧可能な書籍数は数千万冊に

アメリカのグーグルがインターネット上で行っている電子図書館サービスで、書籍の一部分を無断で公開しているのは著作権侵害にあたると訴えられていた裁判で、ニューヨーク連邦高裁は(※2015年10月)16日、「公正利用の範囲内で、著作権侵害にはあたらない」との判断を下しました。

グーグルは、2004年から各地の大学や公共図書館にある書籍をデジタル・スキャンしてネット上で公開する電子図書館サービスを行っていて、閲覧できる書籍の数は数千万冊にのぼっています。

ただ、この中で著作権の保護期間中の書籍も著者の了解を得ないまま一部分を抜粋して公開していることから、アメリカ作家協会などが著作権の侵害にあたると訴えていました。

この裁判でニューヨーク連邦高裁は(※2015年10月)16日、「グーグルが公開しているのは書籍の一部分だけだ」と指摘した上で、公共の利益のためなら著作物を許可なく利用しても違法とは判断しない“公正利用”の範囲内だとして訴えを退けました。

今回の裁判は、研究や報道など公共の利益にかなうとみなされるケースで、著作物の無断使用がどこまで許されるのかが注目されていました。

引用元:TBS

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