2013年7月3日 国際・紛争 タグ: インターネット, 著作権
著作権産業がインターネットを潰す!/アメリカ主導の強制捜査を中心に、スウェーデンで巻き起こった「言論の自由の戦い」を浮き彫りにしたドキュメンタリー映画
2006年5月に行われた、スウェーデンのP2Pサービス「パイレート・ベイ」への強制捜査を中心に、スウェーデンで巻き起こった著作権とファイル共有に関わる議論や動き、その背景にある市民の感情、政治的意図を、主に創始者たちの視点に立って浮き彫りにしたドキュメンタリー映画を紹介します。
(所要時間:約1時間23分)
The.Pirate.Bay.Away.From.Keyboard 【前編】 (大きい画面で見る)
The.Pirate.Bay.Away.From.Keyboard 【後編】 (大きい画面で見る)
動画の内容
スウェーデンのP2Pサービス「パイレート・ベイ」の話。
もともとスウェーデンは著作権に関しては厳しくなく、みんながP2Pで音楽、映画をただで落としている。これを止めさせようとしたアメリカが政府に圧力をかけて、「パイレート・ベイ」という国内で有名なP2Pサービスを潰そうとする。
スウェーデンの法律上は全く合法だが、アメリカのゴリ押しを受けてとりあえず家宅捜索に入ってサーバーを押収、違法性を探そうとするが見つからず釈放される。逆にこれを契機に利用者が増え、アメリカの内政干渉に反発した国民の一部が「海賊党」を作りそれに対抗しようとする。
「パイレート・ベイ」のスタッフが何度もインタビューに答え「言論の自由の戦い」を訴える。
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