2013年10月5日 仕事・生活 タグ: BS世界のドキュメンタリー, Google, インターネット
インターネットのサービスを利用するたびに出てくる「同意する」ボタンをクリックするとどうなるのか?/BS世界のドキュメンタリー「あなたは利用条件に“同意する”?」
2013年9月23日に放送された、BS世界のドキュメンタリー「あなたは利用条件に“同意する”? ~ネットと個人情報~」を紹介します。
(所要時間:約49分)
動画の内容
インターネットのサービスを利用するたびに出てくる「同意する」ボタンをクリックするとどうなるのか?
ネット上の無料サービスを利用する際、利用条件に同意したとたん、名前、住所、年齢、購入した商品、クレジットカード情報など、様々な「個人情報」が利用されることになる。多くの人は気付いていないが、無料なのはその代償だと警告する人もいる。
個人情報を収集し・分析して広告に役立てる企業。
フェイスブックは、誰にでも無料で自由なコミュニケーションの場を提供する代わりに、利用者の個人情報を企業に売って大きな利益を得ているという。
グーグルも閲覧履歴や検索キーワードから個人のプロファイリングを行っている。情報が、政府や警察に渡っている可能性も否定できない。
9.11後、アメリカ政府はテロ対策を名目にツイッターなどのソーシャルネットワークを監視していることが知られている。
インターネットが仕事にも生活にも欠かせないものとなった今、ネット上の個人情報は蓄積される一方で、「プライバシー」は存在しなくなってきているのではないか。
個人情報がどのように使われているのかを様々な実例から検証し、ネット社会の知られざるリスクを検証する。
原題:Terms and Conditions May Apply
制作:Hyrax Films / Topiary Productions (アメリカ 2013年)引用元:BS世界のドキュメンタリー