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もし4号機の「使用済み核燃料プール」が崩れ落ちたら、最悪の場合、これまでの10倍の放射能が日本を襲う/小出裕章(こいでひろあき)助教

2012年2月25日に明治大学リバティータワーで開催された、反原発の講演会「チェルノブイリ・フクシマ・明日の地球」の動画を紹介します。

(所要時間:約3時間58分)

この動画は、集会の様子を全て収録しているため、長時間のものとなっています。
<発言の順番>をまとめましたので、動画を見る際の参考にしてください。

1.司会および開会の挨拶: 生方卓(明治大学)
2.アピール: 淵上太郎(経産省前テント村)
3.アピール: 椎名千恵子(子供たちを放射能から守る福島ネットワーク)
4.広河隆一(ひろかわりゅういち)/「チェルノブイリから学ばなかった日本」

(所要時間:約53分)

※広河隆一(ひろかわりゅういち)氏の講演は、「0時間41分」付近から始まります。
(再生ボタンを押した後、スライドバーをご自身で調節してからご覧下さい。)

5.小出裕章(こいでひろあき)/「原発の真実と嘘 ~原発は犯罪である~」

(所要時間:約1時間40分)

※小出裕章(こいでひろあき)氏の講演は、「1時間34分40秒」付近から始まります。
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※4号機に関する発言は、「2時間41分」付近から始まります。
(再生ボタンを押した後、スライドバーをご自身で調節してからご覧下さい。)

動画の内容

昨年末(2011年12月16日)野田首相は、事故を起こした福島第一原発が、既に『冷温停止状態(ステップ2)』にあるとの実質的な「安全宣言」をおこなった。炉内の核燃料がどんな状態になっているかの予測さえついていないのにである。

思い起こしてみれば、この事故が起こって以来今日まで、政府関係者や東電から発せられる情報には何一つ信を置けるものがなかった。その結果、どれだけ多くの人々が犠牲を強いられ、いまだに帰るあても、生活するあてもないままに路頭をさまよっていることか。特に痛ましいのは幼い子供たちであろう。この子たちの未来を奪う権利は、誰にもない筈だ。

この研究集会では、「原発をなくせ!」の闘いを先頭でやっている仲間たちの報告に続き、チェルノブイリの悲惨をつぶさに実見した広河隆一と、原子力の専門家として一貫して原発の危険性を訴えてきた小出裕章の話を聞きながら改めてこの問題の深刻さを考えていきたいと思う。

講師1(0時間41分~)
広河隆一(フォトジャーナリスト)/「チェルノブイリから学ばなかった日本」

講師2(1時間34分~3時間15分=1時間40分)
小出裕章(京都大学原子炉実験所)/「原発の真実と嘘―原発は犯罪である」

主催: 現代史研究会 
共催: ちきゅう座 DAYSJAPAN

引用元:2月25日講演会「チェルノブイリ・フクシマ・明日の地球」

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