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近い将来起こるとされる「東南海トラフ巨大地震」での被害について警告を続けている、日本でただ一人の「古文書が読める地震学者」:都司嘉宣(つじよしのぶ)

2012年12月23日に放送された、毎日放送・映像12「千年震災に備える ~地震学者の“温故知新”」を紹介します。

(所要時間:約50分)

動画の内容

今年(※2012年)3月、東大地震研究所を退官した学者・都司嘉宣、65歳。日本でただ一人の「古文書が読める地震学者」として、退官後も活躍中だ。

関西に生まれ育った都司は、近い将来起こるとされる「東南海トラフ巨大地震」での被害について、学会や講演会の場などで警告を続けている。

東日本大震災の教訓をふまえ、地震学者としての責任を果たそうとする都司の姿から、災害列島・日本の現状と、大地震・大津波への備えについて考える。

<編集後記>

都司さんを知ったのは、YouTubeでご本人が講演している動画を見たからでした。

「1000年に一度の地震では、命と原発事故だけ気をつけて、他はあきらめる。100年に一度の地震は、防災対策を怠りなくして、命も財産もしっかりと守る」。

明快な語り口と、ユニークなキャラクターに魅かれ、取材を申し込みました。

地震列島・日本の中で暮らしていかざるを得ない私たちにとって、地震・津波を正しく知ることが、今ほど求められているときはないでしょう。

都司さんは地震学者の使命感から、地震の「繰り返し性」を説き、備えを怠らないよう警告しています。

番組の取材を進めるうち、地震は一定の周期で繰り返し起きていて、過去にもたらされた被害は、将来にも再びもたらされるということが、確信できました。

都司さんの研究内容を分かりやすくまとめ、視聴者に伝えることが大切と思い、番組編集にのぞみました。

引用元:MBS

歴史は繰り返す。しかし、悲劇は繰り返してはならない

― 都司嘉宣(つじよしのぶ)―

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