@動画 > 国際・紛争 > 多くの人々が地図に描かれている境界線はもはや意味のないものだと考えています。しかし、依然として境界線は重要です。/パラグ・カンナ

多くの人々が地図に描かれている境界線はもはや意味のないものだと考えています。しかし、依然として境界線は重要です。/パラグ・カンナ

パラグ・カンナ氏が、過去と現在の地図を使いながら世界中の国境紛争の根源を説明し、シンプルかつ巧みな解決方法を提示しています。

(所要時間:約19分)

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動画の内容 (全内容書き起こし)

私たちは国境のない世界に住んでいるのでしょうか? 質問に答える前に この地図を見てください 現代の政治地図によると 今日 世界には 200 を超える国が存在しています 歴史上これ以上国が存在したことはないでしょう

皆さんの多くが異議を唱えるでしょうが これがより適切な地図でしょう TED共和国 と呼びましょう TED共和国 には国境はありません ただ つながった空間と分断された空間です 皆さんのほとんどが この40ある点のいずれかに住んでいるでしょう それらは世界経済の90%を占めています

しかし 今日のお話は生まれた場所を離れることのない 世界人口の90%を占める人々についてです 彼らにとっては 民族 国 境界 国境は非常に大きな存在で そして時には暴力を伴います TED では巨大な科学の謎や 宇宙の神秘を解き明かそうとしています ここに未解決の根本的な問題がひとつあります それは基本的な政治地理です 私たちは世界をどのように再配置すべきでしょうか

国境紛争は世界の軍事産業に深くかかわるものですから これは重要です 国境紛争は私たちが達成したい進展を妨げてしまいます ですから 私たちはよく理解する必要があります 人々 お金 権力 宗教 文化 技術 がどのように作用して世界地図を変えていくのか そうすることで私たちは変化を予測し もっと建設的な方向へ軌道修正できるのです

では 過去 現在 そしてまだ見たことのない地図を いくつか見てみることにしましょう どこへ向かっているか感じとりましょう まず 1945年の世界です 1945年に世界にはちょうど100の国がありました 第二次世界大戦後 ヨーロッパは壊滅しました しかし それでも海外に大きな植民地を持っていました フランス領西アフリカ 英国領東アフリカ 南アジア等々です

そして 40年代後半が過ぎ 50年代 60年代 70年代 80年代 脱植民地化の波が押し寄せました 50を超す新しい国々が生まれました アフリカが細分化されていくのが見えるでしょうか インド パキスタン バングラデッシュ東南アジアの国々が生まれました そして 冷戦の終わり 冷戦が終わり ソビエト連邦の解体が始まりました 東ヨーロッパに新しい国々が生まれました 旧ユーゴスラビア共和国と バルカン諸国 そして 中央アジアのスタン諸国です

現在では 200の国々が世界に存在します 地球上の全体を 主権ある独立した国家が埋め尽くしています 誰か得をすれば 誰かが損をする と言うことでしょうか それでは 世界で最も戦略的な地域に注目してみましょう ユーラシア東部です この地図でもわかる通り ロシアは未だ世界で最も大きな国家です そしてご存知の通り中国は最大の人口を抱えています そして両国は長い国境を共有しています

この地図で見えないのは ロシアの1億5千万人の人口のほとんどが ヨーロッパに近い 西側の地域に集中していることです 東部に住んでいる人口は わずか3千万人にすぎません 事実 世界銀行の予測では ロシアの人口は減少していき およそ1億2千万人になるとしています

もうひとつ この地図で見えないものがあります スターリン フルシチョフ等 ソビエトの指導者は ロシア人を強制的に極東へ送りました そこには 強制労働等の収容所や 原子力発電所の現場がありました しかし 原油の価格が上がるにつれ ロシア政府は インフラ投資を行い 東と西を結ぶようにしました

しかし それはロシア人口の再分布に思わぬ影響を与えました 望みに反して 東に移住していた人々は完成した電車や道路を使い西側へ戻ってしまいました 結果 ロシア極東部の人口は インドの2倍の面積があるにも関わらず 6百万人に留まっています

それでは この地域では何が起こっているか見てみましょう モンゴルから見てみましょうモンゴルは マインゴルと呼ばれます 一体何故なのでしょう マインゴルには 中国企業が拠点を構えており 銅 亜鉛 金の鉱山の ほとんどを所有しています そして 採掘した資源を中国本土向けに運搬しています 中国はモンゴルを征服しているのではありません 買っているのです 植民地とは征服されるものでしたそして今日 国は買収されるものなのです

それでは この法則でシベリアを見てみましょう シベリアと聞くと皆さんの多くは 寒く 荒涼とした 住むに絶えない土地を思うでしょう しかし実際には 地球温暖化による気温上昇により 突如 広大な小麦畑が作られるようになり シベリアに農産業が起こり穀物が生産されるようになったのです これらの穀物は誰が消費するのでしょうか アムール川の反対側 中国の黒竜江省とハルビン地方に 1億を超える人々がいます ロシア全体の人口より多い数です

そして毎年 60万人もの人が 川を渡り北へ向かいこの荒涼とした地域に移住しています 彼らは自分たちで市場 診療所を作り 林業を引継ぎ 材木を東へ 中国へと運んでいるのです ここでもモンゴルと同じように 中国はロシアを征服しているのではなく借用しているのです これが私がいう 中国式グローバル化です

そしてこれが 10年 20年後に見えるであろう この地域の地図です しかし実は これは700年前のものです これは元王朝の地図です チンギス・ハーンの孫であるフビライ・ハーンが支配していました つまり 歴史は必ずしも繰り返すものではなく 韻を踏んでいくものです

これは この地域で起こっているほんの一例です もう一度言います中国式グローバル化です グローバル化というのは私たちの地政学の見方を覆す あらゆる可能性を秘めているのです 東アジアの歴史では 実は 国家や国境という概念より 帝国や階層志向が強く 中国人や日本人がその良い例です

それでは中国の話に戻りましょう 中国がどのように極東の支配構造を再構築しているか見てみましょう グローバル・ハブから始めます この真っ黒な地図の 40 の点を覚えてください これはグローバル経済の拠点を表しています 今日 東アジアには世界の他のどの地域よりも 多くのグローバル・ハブが存在しています 東京 ソウル 北京 上海 香港 シンガポール シドニー グローバル資本が集まり選別されているのです 毎年 多額な資金がこの地域に投下され その多くが中国に投資されてます

そして貿易があります これらのベクトルと矢印がしめすのは より強固になる中国と地域諸国との貿易関係です 特に一番のターゲットは 日本 韓国 そしてオーストラリアという アメリカ合衆国と強い同盟関係を結ぶ国々です 例えば オーストラリアは鉄鉱石と天然ガスの 輸出先をほとんど中国に頼っています 貧困国に対しては 中国は関税を低くして ラオスやカンボジアは商品をより安く売れるようにし 中国への輸出に頼るようにしています

そして現在 皆さんの多くがニュースでお読みのとおり 中国は アジアのみならず世界全体の 景気や経済回復の牽引役として期待されています 現在アジアに出現している自由および準自由貿易圏は 環太平洋全体よりも大きな貿易量を誇っています 中国がその地域経済の支えとなっているのです

この戦略のもう一つの柱は外交です 中国はこの地域の多くの国々と軍事協定を結んでいます 東アジア共同体のような 外交機関拠点にもなっているのです これら組織のいくつかには アメリカ合衆国すら参加していません

この国々の間では不可侵協定があり 仮に中国とアメリカ合衆国の間で紛争が起こった場合でも アメリカの同盟国である韓国とオーストラリアを含めたほとんどの国がその紛争に参加しないと誓約をしています

中国の戦略のもう一つの柱は ロシアのように人口的なものです 中国は ビジネスパーソン 乳母 学生 中国語の教師をアジア地域に送り出しており それら国々の人々と同化して経済を支配する層を増やしています すでに中国系の人々は マレーシア タイ インドネシアにおいては 国の経済の重要な役割を担う原動力となっています 現地では中国人のプライドが再帰しています 例えばシンガポールは以前は中国語教育を禁止していましたが 現在は推奨しています

これら全てを見てみると何がわかるでしょう 第二次世界大戦前を思い出してみてください 当時 日本は 大日本帝国共栄圏の構想を抱いていました 今日 出現しようとしているのは 大中国共栄圏と呼べるかもしれません

つまり いかに地図上の線が 国家と国境を示そうとしても 極東の地域において実際に起きているのは 文化圏の膨張であり それは流動的かつ帝国主義的なのです しかも 戦火を交えることなく起きているのです

中東で起きていることは全く別です ヨーロッパ植民地時代からとり残された国境は 依然不安定な要素です この地域で国境を別に考えることはできるのでしょうか 私たちは地図上のどの線に注目すればいいのでしょうか ここで私が皆さんにお見せしたいのは 日々 いかに国家が作られているかです

イラクから始めてみましょう アメリカ合衆国によるイラク侵攻から6年がたち イラクは現実よりも地図上でのみ存在する国家に見えます 石油は 以前にはイラクを国家として一つにまとめる力を持っていました しかし今 石油は国家分裂の最も大きな原因となっているのです その理由はクルディスタンです

クルディスタン人は3000年もの間 独立の為に奮闘してきました そして今 ついに独立を手に入れるチャンスを手にしました これらはクルディスタンから出ているパイプラインのルートです 石油の豊富な地域です

そして今日 クルディスタンに行くと クルド・ペシュメルガという人民兵組織が イラクのスンニ派に攻勢をかけているのを目撃するでしょう しかし 彼らが守っているのは何なのでしょう 地図上の国境なのでしょうか いいえ パイプラインです

もしクルド人がパイプラインを支配することができれば 彼らは自分たちの国家を形成することができます イラクで起こるであろう分裂に我々は動揺すべきでしょうか いいえ イラクは世界で2番目に大きな石油原産国です サウジアラビアの次です そして我々は3000年にもわたる石油紛争を解決するチャンスを手にしているのです

クルディスタンは内陸であるということを理解してください 行儀よく行動するしか選択肢がありません なぜならば石油から利益を得るためには トルコ シリア 他の国々 そしてイラクそのものを通し 石油を輸出するしか方法がなく つまり これらの国々と友好的な関係を保つ必要があるからなのです

それでは この地域で長く続く紛争に目を向けてみましょう それはもちろん パレスチナです パレスチナの地図策定は例外的でした それは 2つのパレスチナとイスラエルがあるからです 30年に渡るホワイトハウス外交は 平和をもたらすことはありませんでした では いったい何が必要なのでしょう

私は この問題を 解決するのはインフラだと思っています 今日 何十億ドルもの寄付がインフラに費やされています この2つの矢印は 通勤用鉄道や他のライフラインで ヨルダン川西岸と ガザ地区をつなぎます

もし ガザ地区に機能的な港ができ ヨルダン川西岸と繋がれればパレスチナの国家 パレスチナの経済が活性化されるでしょう 私はこれが この紛争に平和を もたらすものと考えます

クルディスタンとパレスチナの状況から得られる教訓とは インフラが伴わない独立は 持続しないことです

それではもし これらの紛争の不安定な状態が止まり 地図上にある国境以外の線に注目するとしたら この地域はどのように見えるのでしょう 実際に この地域がそのような状態だった最後の時代は 1世紀前に遡り オスマン帝国時代になります

これがヒジャーズ鉄道です ヒジャーズ鉄道はイスタンブールからダマスカスを通り メディナまで通っていました ヒジャーズ鉄道には ハイファへ分岐線までありました ハイファは地中海に面したイスラエルの都市です しかし今日 ヒジャーズ鉄道は廃墟と化しています もし 私たちがこの地図上にあるこれらの曲線 インフラを国境という直線を横切って再び構築することができれば 私は中東はもっと平和な地域になると確信します

それでは 世界のまた別の場所を見てみましょう 旧ソビエト連邦の 中央アジア “スタン”の国々です これらの国々の国境は元々スターリンの法令により制定されました 彼は意図的に これらの国々が理にかなわぬようにしました 民族が入り混じるようにすることで スターリンが彼らを分断し支配できるようにしたのです 幸運なことに この国々の石油とガス資源の多くは ソビエト連邦が崩壊した後に発見されました

恐らく 皆さんの何人かの頭の中には”石油、石油、石油” と文字が浮かんでいるでしょう 一体何故 私は石油についてばかり語っているんだろうと 石油についての考え方は以前と現在では 大きく変わっています 以前は 他人の石油を自分たちがいかに支配するかということでした 今日 石油は彼らのもので彼らの目的のために使えます それは入植者や帝国主義者と同じ位 現在の彼らにとって重要なことなのです

これはパイプラインの予測 および 今後数十年において地図上に描かれるであろう ルートの可能性とシナリオの一部です 主だったものです

この世界の多くの国々にとって パイプラインはグローバル経済に参加するためのチケットであり パイプラインを持つということは 元々忠誠心がない国境よりも大きな意味があります

アゼルバイジャンを例にとりましょう アゼルバイジャンはコーカサス地方の隅にある忘れられた国でした しかし現在 トルコへ続くバクー-トビリシ-ジェイハンパイプライン により 西部のフロンティアとしての地位を確立しました

そして凍てついた経済力のない国と多くの人々に思われている トルクメニスタンですが 今ではカスピ海を超えて天然ガスを ヨーロッパに供給するのに貢献しています そして潜在的な可能性として トルクメニスタン‐アフガン‐パキスタン‐インドパイプラインも同様です

そして以前は名前すらなかったカザフスタンです ソビエト連邦時代は南部シベリアと認識されていました しかし現在 多くの人がカザフスタンを 地政学上の新興プレイヤーとして見ています 何故でしょう それは カザフスタンが 計算高くカスピ海中を渡るパイプラインを作っているからです そのパイプラインは北はロシア そして東は中国へと続きます

パイプラインが増えるほど 植民地合戦に代わる多くのシルクロードが生まれるのです 植民地合戦は一国が他の国を支配することを示しています シルクロードは国々の独立と相互の信頼を示しているのです パイプラインが増えるほどシルクロードが増え 支配をもたらす植民地めあての競争が 21世紀には減っていくはずです

それでは 国境を実際になくした唯一の地域 そのおかげで競争力がいかに高まったか見てみましょう もちろん ヨーロッパです EUは当初 6ヵ国の石炭鉄鋼共同体として始まりました 当初の目的はドイツの復興を平和的に行うことでした やがて12カ国へと広がりました EU の旗にある12の星は これらの国々を示しています EUは 現在では通貨圏となっており 世界中で最も強大な貿易圏を形成しています

EUの加盟国は平均して毎年1カ国ずつ 冷戦終了時から増えていることになります 実際には ある一日多くの国が同時に加盟しました 2004年に15カ国が新たにEUに加盟しました そして現在 多くの人が描いている 平和な共同体が27カ国 4億5千万人を抱えて存在しています

では 次は一体何が起こるのでしょうEUの未来はどうなのでしょうか 水色で示している地域は 貿易と投資の面で 少なくとも2/3 あるいはそれ以上を EUに頼っています これはどういうことなのでしょう 貿易と投資の進行は ヨーロッパの有言実行の証しと言えるでしょう これらの地域自体は EUの一部ではなくとも その影響力の圏内に入っているのです

バルカン諸国を例にとりましょう クロアチア セルビア ボスニアといった国々は まだEUに未加盟です しかし ドイツのICE鉄道に乗れば アルバニアに程近い場所まで行けます ボスニアでは既にユーロを使え 将来的にもボスニアで唯一の通貨となることでしょう

北アフリカのようなヨーロッパ周辺地域を見てみましょう 平均すると毎年 または2年毎に 新しい石油ガスのパイプラインが地中海底経由で開通しています 北アフリカとヨーロッパをつないでいます エネルギー資源におけるヨーロッパの ロシアへの依存が減る一方 北アフリカでは今日 多くの人々が 自分たちの地域を中東の一部と考えないようになりました つまり フランスのサルコジ大統領が 地中海同盟のことを話すのも正しいことなのだと私は思います

ではトルコと コーカサス地方を見てみましょう アゼルバイジャンについては既に触れました トルコとコーカサス地方の回廊地帯は ヨーロッパのエネルギー供給の20%を支える通路となりました では トルコはEUのメンバーになる必要があるのでしょうか 私はそうは思いません むしろ トルコは既にヨーロッパ‐トルコ超大国の一部なのです

では次には何が起こるのでしょう世界のどこで国境が変わり 新しい国家が生まれるのでしょう 南中央アジア 南西アジアは そのよい候補です アフガニスタンは アメリカが侵攻してから8年がたちますが 依然として不安定な情勢が続いています パキスタンとアフガニスタンは未だに脆弱で いずれもパシュトゥーン族のナショナリズムの問題を建設的に解決できていません この国旗はがたなびくのは 2千万人の パシュトゥーン族の心の中です 彼らはアフガンとパキスタンの国境を挟んだ土地に住んでいます

少し南で起こっている反乱を無視せずに見てみましょう バルチスタンです 2週間前 バルーチ人の反乱軍がパキスタン軍の駐屯地を攻撃しました これが彼らが掲げた旗です 世界中で起こっている 旧植民地の崩壊は加速しています そして私は 地図上でこのような変化がさらに起こると予想しています 国々が細分化するにつれです

もちろんアフリカを忘れてはいけません アフリカには53の国々があり 多くの疑わしい直線で区切られています アフリカ全体を見渡せば 間違いなく もっと多くの 部族間の境界があるはずです ここではアフリカ第2の大国スーダンを見てみましょう スーダンは3つの内戦を抱えています 皆さんがよく知っているダルフールの集団虐殺 東部の内戦 そして 南部の内戦です スーダン南部は 2011年に住民投票を予定しており 独立を支持する結果がでることでしょう

それでは北極圏に目を向けてみましょう エネルギー資源を求める大競争が 北極の海底を舞台に進行中です このレースの勝者は一体誰でしょうかカナダ ロシア アメリカ 実は グリーンランドです 数週間前 グリーンランド 6万人の人々は デンマークからの統治独立に投票しました そのためデンマークはいっきに縮小するでしょう

これらから得られる教訓は何でしょうか 地政学は感傷とは無縁な規律であるということです それは常に世界を変形 変化させていて まるで天候のようです そして私たちと生態系の関係のように 私たちは常に世界をどのように再配置して 均衡を保っていけるのかを探っています

今 私たちは地図上の変化を恐れています 内戦 死亡者数 新しい国の名前を覚ることが心配です しかし 現存する国境が持つ惰性の方が より悪質で暴力的であると思います

問題は我々がどのように国境を変えていくか そして どの線に注目するかです 国境を交差する線 すなわち インフラの線に注目すべきです そうすればお望みの国境のない世界が実現するでしょう

ありがとうございました (拍手)

引用元:TED

@動画 > 国際・紛争 > 多くの人々が地図に描かれている境界線はもはや意味のないものだと考えています。しかし、依然として境界線は重要です。/パラグ・カンナ

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