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NHK・ETV特集「“原発のリスク”を問い直す ~米・原子力規制元トップ 福島への旅~」

2013年4月6日に放送された、NHK・ETV特集「“原発のリスク”を問い直す ~米・原子力規制元トップ 福島への旅~」を紹介します。

(所要時間:約1時間)

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動画の内容
NRC・米原子力規制委員会 グレゴリー・ヤツコ元委員長

東京電力・福島第一原発の事故が起きた当時、アメリカでNRC(原子力規制委員会)の委員長を務めていたグレゴリー・ヤツコ氏が、福島を訪ねた。

事故に直面し、これまでの“原発のリスク”の考え方を根本から変えねばならないと思い始めたからだ。
事故から2年たった今も、15万人を超える人々が放射性物質に汚染された自宅を離れ、避難生活を続けている。町民全員が避難生活を送る福島県浪江町を訪れたヤツコ氏は、故郷に住めなくなり、家族がバラバラになって苦悩する被災者の現実を目の当たりにする。

原発大国・アメリカで、原発の安全を監督するトップを務めてきたヤツコ氏。これまで、アメリカをはじめ世界の原発関係者は、原発が事故を起こした場合のリスクを“被ばくによる死亡”の確率を基準に考えてきた。今回のような、大規模かつ長期にわたる住民の避難は、原発事故のリスクとして視野に入っていなかった。

「この大きな社会的損失を目の前にして、私たちはこれまで、原発事故のリスクと本当に向き合ってきたと言えるだろうか-」
福島で被災者の声に耳を傾けるうちに、ヤツコ氏はそう痛感する。

現地を回り、避難を強いられている人々や、黒川清・国会事故調元委員長、柳田邦男・政府事故調元委員長代理と対話を重ねる中で、ヤツコ氏がたどり着いた結論とは何か・・・

福島第一原発の事故後、わたしたちは、原発のリスクとどう向き合うべきなのか。ヤツコ氏の福島への旅を追う。

引用元:ETV特集

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