2014年1月27日 歴史・人物 タグ: 原発問題, 戦争, 日本核武装, 核兵器, 汚染水問題, 集団的自衛権
「積極的平和主義」という言葉に感じる違和感について/アーサー・ビナード
2014年1月26日に配信された、ラジオフォーラム 第55回「権力者の言葉と表現について ~”積極的平和主義”、”アンダーコントロール”の裏に隠されているもの」を紹介します。
(所要時間:約49分)
番組の内容
■詩人で絵本作家のアーサー・ビナードさんが、権力者が使う言葉のペテンを徹底的に追及
時の為政者や権力者・政治家の言葉はメディアによって日々私たちの元に届けられます。「積極的平和主義」、「アンダーコントロール」、そして「原子力発電」もしかり。
ともすれば「いいこと」として受け止めてしまうそれらの言葉にはどのような本質が隠されているのでしょうか?
また、その本質を見つめ考えるのではなく、「忘れられることをじっと待っている人たち」がいるといいます。大統領や首相といったリーダーではありません。彼らをコントロールしている陰の為政者たちとは?
それらの問題を絶えず追求し続ける詩人で絵本作家のアーサー・ビナードさんを今回はゲストにお迎えし、独自の感性で捉えた市民の言葉の意味と重要性についてお送りします。
■六ヶ所村・再処理工場 安全審査の真の目的とは? 第55回小出裕章ジャーナル
青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料再処理工場について、運営元の日本原燃は2014年1月7日午前、原子力規制委員会に工場を稼働させるのに必要な安全審査を申請しました。
当初1997年に稼働が見込まれていたにもかかわらず、20回以上の失敗を繰り返し続けてきたこの工場。
実は核兵器に使用するプルトニウム製造だけを唯一の狙いとして建造されました。その目的の秘匿性・危険性と再稼働阻止の必要性について小出裕章さんが解説します。
引用元:ラジオフォーラム