@動画 > 科学・技術 > 政府事故調 127人調書公開/原発の津波対策を検討中に「あまり関わるとクビになるよ」と複数の幹部に咎められたとする証言/テレ朝news

政府事故調 127人調書公開/原発の津波対策を検討中に「あまり関わるとクビになるよ」と複数の幹部に咎められたとする証言/テレ朝news

2014年12月26日に放送された、テレ朝news「政府事故調 127人調書公開 津波対策検討に“クビになるよ”」を紹介します。

(所要時間:約1分)

この動画を大きい画面で見る

動画の内容 (全文書き起こし)
政府事故調 127人調書公開 津波対策検討に「クビになるよ」

政府は、福島第一原発の事故調査委員会の調書127人分を公開しました。

震災前に当時の規制当局の原子力安全・保安院で、巨大津波対策を検討しようとしたところ、複数の幹部にとがめられたとする証言があったことが分かりました。

新たに公開された調書によりますと、2010年ごろ、当時、保安院・耐震安全審査室の小林室長が、過去に福島で起きた巨大な貞観(じょうがん)地震のリスクを検討し、新たな津波対策を提案しました。

これに対し、保安院の複数の幹部から、「余計なことを言うな」「あまり関わるとクビになるよ」と言われたと証言していることが分かりました。

室長は、2011年3月に東京電力の担当者に対し、新たな津波対策の必要性を伝えましたが、担当者は「2012年秋の土木学会の評価の見直しを待ちたい」と答えたということです。室長は「それでは遅い」と話しましたが、その4日後に東日本大震災が起きました。

これで合わせて202人の調書が公開されましたが、震災当時の東京電力の会長や社長などの調書は公開されていません。

引用元:テレ朝news

@動画 > 科学・技術 > 政府事故調 127人調書公開/原発の津波対策を検討中に「あまり関わるとクビになるよ」と複数の幹部に咎められたとする証言/テレ朝news

▲このページの先頭へ