<証言記録・東日本大震災> 「福島県双葉町 ~放射能にさらされた病院~」/後の検査で、双葉高校にいた多くの住民が内部被ばくしていることが判明した。
2014年6月29日に放送された、NHK <証言記録・東日本大震災> 第30回「福島県双葉町 ~放射能にさらされた病院~」を紹介します。
(所要時間:約43分)
動画の内容
東京電力福島第一原発が建つ双葉町。
町で唯一の総合病院だった双葉厚生病院では、震災翌日、災害対策本部にいた院長の友人から連絡を受け、寝たきりの患者と医師、看護師など100人余りが避難用のヘリが到着する高校に移動した。
直後、原発が水素爆発を起こす。原発建屋の資材が高校のグラウンドにも舞い落ち、高濃度の放射能にさらされた。2時間後、救助ヘリが到着したが、地域の住民も殺到したため、病院関係者など56人が乗りきれずに高校で一夜を過ごした。
後の検査で、双葉高校にいた多くの住民が内部被ばくしていることが判明した。
避難生活中に妊娠し、悩みぬいた末に出産を決意した女性もいる。番組では、突然の避難で放射能にさらされた病院の患者とスタッフの苦悩を証言で綴る。
引用元:証言記録・東日本大震災
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