2013年1月7日 科学・技術 タグ: 原発問題, 武田邦彦(たけだくにひこ)
放射線被曝は4階建て(自然放射線+医療被曝+核実験+原発)/武田邦彦(たけだくにひこ)教授の説明が分かりやす過ぎる!
2012年04月28日に行われた、武田邦彦(たけだくにひこ)教授と、IWJ:岩上安身(いわかみやすみ)氏による対談映像から、@動画が気になったポイントを抜粋して紹介しています。
(所要時間:約2分)
放射線被曝は4階建て(自然放射線+医療被曝+核実験+原発)
岩上「これやっぱり、しかし~、疲れとか、ストレスとか、疲労とか、まぁ年齢っていうこともあるかもしれませんけど、そういうものが累積してて、まぁ具合が悪くなりやすいような状況をつくってた、」
武田「はい」
岩上「まぁ要するにプラスの要因としてですね、あったら、それやっぱり、よ、よろしくないということなんですね?」
武田「ええとね、放射線被曝は、あの、4階建てって僕言ってるんです」
岩上「はーはー」
武田「人工、あの自然放射線、」
岩上「ええ」
武田「これと人工と比べられませんよ」
岩上「うん」
武田「ここまで行くでしょ」
岩上「はい」
武田「それに、医療被曝」
岩上「うん」
武田「それに、核実験」
岩上「はい」
武田「それに、原発」
岩上「うん」
武田「それに、あなたの場合は福島に行ったと」
岩上「うん」
武田「この、どこまで行くと、上の線に引っかかるかってことです」
岩上「そうですねぇ」
武田「で、上の線っていうのは、人によってココにあったりココにあったりココにあったり」
岩上「今、核実験っていうのも有りましたね」
武田「うん、核実験」
岩上「入ってるんですねぇ」
武田「だから、ずぅ~とこう行ったやつが、どこで引っかかるかっていう問題を、言ってる訳ですよ」
岩上「うんうんうん」
武田「だから、自然放射線が1.5ミリシーベルトだから、あの、1が良いじゃないかって言ったって、あなた1と1がこう・・・」
岩上「横に置いてあるわけじゃないですもんね(笑)」
武田「足算なんだから。で、あなたみたいに、こう行って、もしかするとあなたの場合ココのところに、その、まぁ、弱いと思うけども、異常の線があると」
岩上「ああ」
武田「そこんところに、原発行った時に引っかかったっていうだけの話」
岩上「ああ~」
武田「これは起こり得るわけですよ、十分に」
岩上「う~ん」
武田「もう我々、積み重ねてるわけだから」
岩上「うん」
武田「それで積み重ねてるから、ランセット論文で、日本人が元々医療被曝で、え~と、癌が3倍あると、いうわけですね」
岩上「あ~」
武田「これはあの~」
岩上「レントゲンや何かを、受けてる回数が多すぎる?」
武田「そうそうそう。だからそれは、例えば、自然被曝あり、核実験被曝あり、医療被曝あり、今までは原発被曝ないですね」
岩上「そうですね」
武田「この段階でもある程度引っかかる人いるわけですよ」
岩上「うんうんうんうん」
武田「だけど、それはまぁ岩上さん引っかからなかったと、いうだけですね」
岩上「うんうん」
武田「だからその、そこんところは、だから、こっちに人の分布がありますからね」
岩上「うんうん」
武田「その、どこら辺までを、すくうかと、いうことですね」
岩上「なるほど」
武田「ええ。ですから、まあ、そのことはちゃんと分かってないと」
岩上「うん」
武田「まあマズイですね」