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原発事故を重くみて独自の判断で全村避難を決断した村/NHK・証言記録「福島県葛尾(かつらお)村」

2013年3月17日に放送された、NHK・証言記録 第15回「福島県葛尾村 ~全村避難を決断した村~」を紹介します。

(所要時間:約43分)

動画の内容

東京電力福島第一原発から20キロ~30キロ圏内に位置する福島県葛尾村。

地震の被害はほとんどなく、また、国からも県からも避難指示は出されていなかった。にもかかわらず、地震からわずか3日後に、全村避難を決定する。それは、原発事故を重くみた村による独自の判断だった。

14日夜9時過ぎ、村は全戸に避難を呼び掛け、あわただしく村を離れた。

しかし村には、その後も50人ほどが残った。その多くは畜産農家だった。手塩にかけて育ててきた牛をどうするのか、国からも県からもはっきりとした方針が示されず、畜産農家は追い詰められていく。絶望し、自ら牛を殺処分した農家、最後まで殺処分に抵抗した農家。

全ての村人が村を離れたのは、およそ3か月後だった。

全村避難した小さな村で何があったのか。その決断と苦悩を伝える。

引用元:NHK東日本大震災プロジェクト

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