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絶滅危惧種の海鳥「アホウドリ」を移住させ、繁殖に成功した史上初の快挙を追ったドキュメンタリー/NHKスペシャル「小笠原の海にはばたけ ~アホウドリ移住計画~」

2015年7月26日に放送された、NHKスペシャル「小笠原の海にはばたけ ~アホウドリ移住計画~」を紹介します。

(所要時間:約49分)

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動画の内容
アホウドリ

国の特別天然記念物のアホウドリ。北半球最大の海鳥で翼を広げれば3メートル。大空を舞う姿は華麗だが、陸に降りるとヨチヨチ歩きで愛嬌たっぷりの鳥だ。

子育て時期以外は海上を広く旅して過ごすため、飛ぶ力は優れているが、陸上では素早く動くことができず、人に乱獲され一時は十数羽にまで激減した。

そんな絶滅の危機に瀕したアホウドリを人の手で復活させようという計画が、8年の歳月を経て、今年(※2015年)、ついに成功のゴールにたどり着いた。

「アホウドリ移住プロジェクト」

主な繁殖地、伊豆諸島の鳥島が噴火の危険があるため、350キロも離れた小笠原諸島の無人島に、安全な繁殖地を新たに作ろうという壮大な計画だ。

まずは生まれたばかりのヒナを小笠原に移し、人の手で育てて巣立たせる。ヒナは成長後、育った場所に帰って繁殖する習性があるので、新天地で結婚と二世誕生までこぎつければ、あとはアホウドリ自らの力で継続的に繁殖できるようになるはず、という計画だ。

前例のない試みのため、ヒナのエサやりひとつにも苦労の連続。研究者たちは様々な困難にぶつかりながら手さぐりで試行錯誤を続け、今年ようやく、人工飼育したアホウドリが2世を誕生させたことが確認された。

絶滅危惧種の海鳥を移住させ、繁殖に成功したのは史上初の快挙。小笠原の大自然を舞台に、愛くるしい姿で必死に生きるアホウドリと、それをなんとか支えていこうと苦闘する人々の波瀾万丈のドラマ。夏休み、家族で楽しめる人と動物の感動の記録である。

引用元:NHKスペシャル

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