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原発事故がもたらした、途方もなく罪深い結果/NHKスペシャル 「動き出した時間 ~“旧警戒区域”はいま~」

2013年7月26日に放送された、NHKスペシャル <シリーズ東日本大震災>「動き出した時間 ~“旧警戒区域”はいま~」を紹介します。

(所要時間:約49分)

動画の内容
『帰還準備を進める区域』と、5年以上戻れない『帰還困難区域』

東日本大震災から2年余り。復興が進む被災地の中で、唯一取り残されてきた地域が、ようやく新しい局面を迎えようとしている。福島第一原発事故により、『警戒区域』として立ち入りが禁じられてきた9つの自治体だ。

去年始まった「避難区域の再編」が5月(※2013年)に全て完了。『帰還準備を進める区域』と、5年以上戻れない『帰還困難区域』とに分けられることになった。それぞれの自治体と住民は、いま“故郷をめぐる決断”を迫られている。

浪江町では、住民の8割が住む地区が「帰還準備を進める区域」に指定された。生活や仕事の再建のために帰る人たち。町の復旧事業課も6月から元の役場に戻る。想像以上に痛んだ家屋やインフラの復旧作業など、復興に取り組み始める。

一方、双葉町では、5月末(※2013年)、住民の9割が住む地区が「帰還困難区域」に指定された。故郷を離れざるを得ないと決断する人たち。新しい生活の場を、どこにどう作るのか、住民の間では話し合いが始まっている。

番組では、故郷に戻る人と移住を選ぶ人、それぞれの今に寄り添い、深く傷ついた「旧警戒区域」でようやく動き始めた人々の“決断の重み”を見つめる。

引用元:NHKスペシャル

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