2012年3月18日 科学・技術 タグ: NNNドキュメント, 原発問題, 放射線を浴びたX年後
放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして…/NNNドキュメント
2012年1月29日に放送された、「放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして…」を紹介します。
(所要時間:約47分)
動画の内容
1954年。18ヶ所の漁港に鳴り響くガイガーカウンターの音。
水揚げされる被ばくマグロ。
南太平洋から戻るマグロ漁船の船体や乗組員の衣服、頭髪、そして魚からも、強い放射能が検知された。
アメリカが太平洋で行った水爆実験は、広大な範囲で大気と海水と魚などを汚染。「放射性降下物」は、日本やアメリカ本土にまで届いていた。
しかし事件から7ヶ月後。被ばくマグロが続々と水揚げされる中、日本政府は突如、放射能検査を打ち切った。数日後、両国政府が文書を交わし、事件に幕を引いたのだ。
人々の記憶から消え、歴史から消し去られた被ばく事件。なぜ、これまで明るみに出なかったのか。そこには、両政府の思惑と人々の切実な思いがあった。8年にわたる取材から事件の全容を浮かび上がらせる。
制作:南海放送(愛媛)
引用元:NNNドキュメント’12
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