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母親たちの反核運動 3000万の署名、大国を揺るがす ~第五福竜丸が伝えた核の恐怖~/その時歴史が動いた

2009年2月18日に放送された、NHK・その時歴史が動いた「3000万の署名 大国を揺るがす ~第五福竜丸が伝えた核の恐怖~」を紹介します。

(所要時間:約42分)

動画の内容
原水爆禁止署名

1954年3月、日本のマグロ船「第五福竜丸」は、アメリカがビキニ環礁で行った水爆実験に遭遇します。操業中に立ち昇る、巨大なきのこ雲。そして降り注ぐ、死の灰。日本中がパニックに陥りました。「第五福竜丸」乗組員の体調があまりにも悪く、しかも、水揚げされたマグロからは、高い放射能が検出されたからです。

しかし、時代は東西冷戦。ソビエトとの核開発競争に負けられないアメリカは、その後も核実験を繰り返します。放射能で汚染されたマグロは水揚げされ続け、やがて、放射能の雨までが、日本に降り注ぐのです。

お魚も食べられない…。野菜も危険だ…。うっかり、水も飲めない…。矢も盾もたまらず立ち上がったのは、母親たちでした。「核実験反対」の署名を求める声が町中に響き始めます。

男性「名前を集めて、何になるのだ…。」 女性「黙っているよりは、はるかに効果があります!」 そんなやり取りを繰り返しながら広がっていく、共感の輪。署名は、やがて3000万を超え、大きなうねりとなって世界の人々に訴えます。

― 核兵器反対 ―

その時歴史が動いた、今日は、「第五福竜丸」の被爆をきっかけに、日本の母親たちが始め世界に広がった反核運動、その軌跡を辿ります。

引用元:その時歴史が動いた

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