2012年5月7日 科学・技術 タグ: ドイツ, ドキュメンタリーWAVE, 原発問題
原子力発電所が廃止された時、原発に依存していた町はどうなるのか?そして原発跡地はどうなるのか?
2012年05月05日に放送された、NHK・ドキュメンタリーWAVE「脱原発に揺れる町 ~ドイツ・世界最大の原発跡地~」を紹介します。
(所要時間:約49分)
動画の内容
原発に依存してきた町が、原発を失った時、どう再生するのか。
ドイツ北東端の小さな町ルブミンは、かつての東独最大の原発城下町。ドイツ統一後、突然の原発閉鎖で雇用と収入源を失った。
町は広大な原発跡地開発に再生を託し、20年間の試行錯誤の結果、今では、跡地に多くの企業が並ぶ。
一方、原発の解体作業は未だ続き、併設する中間貯蔵施設には今後30年間原子炉容器が置かれたままとなる。
その中間貯蔵施設には、ドイツ中から放射性廃棄物が運び込まれるようになり、町のもう一つの再生の柱、観光産業に影を落としている。
番組では、再生へのルブミンの模索を徹底取材。原発を脱することの困難さを現地に見る。
引用元:NHK・ドキュメンタリーWAVE
↑いいね!をクリックすると、コメント付きでFacebookに投稿できます。