@動画 > 科学・技術 > 人間の欲求を5段階の階層で理論化した「自己実現理論」には続きがあり、6段階目に「自己超越」の段階がある。では、なぜ私たちは「自己超越」を求めるのか?

人間の欲求を5段階の階層で理論化した「自己実現理論」には続きがあり、6段階目に「自己超越」の段階がある。では、なぜ私たちは「自己超越」を求めるのか?

社会科学者であるジョナサン・ハイト氏が、なぜ私たちは自己超越(自我を超越した意識の高みへの到達)を求めるのか? というシンプルで難しい質問を投げかけ、その答えは「人間が集団選択による進化をしてきたからではないのか?」という説を唱えています。

(所要時間:約18分)

この動画を大きい画面で見る

自己超越とは?

アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが晩年に発表した理論。

マズローは、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化した自己実現理論(じこじつげんりろん)を提唱したが、晩年になってから、5段階の欲求階層の上に、さらにもう一つの段階があることを発見し、それが「自己超越」(self-transcendence)の段階であると発表した。

自己超越

自己超越者(transcenders)の特徴

1.「在ること」(Being)の世界について、よく知っている

2.「在ること」(Being)のレベルにおいて生きている

3. 統合された意識を持つ

4. 落ち着いていて、瞑想的な認知をする

5. 深い洞察を得た経験が、今までにある

6. 他者の不幸に罪悪感を抱く

7. 創造的である

8. 謙虚である

9. 聡明である

10. 多視点的な思考ができる

11. 外見は普通である(very normal on the outside)

マズローによると、このレベルに達している人は人口の2%ほどであり、子供でこの段階に達することは不可能である。 マズローは、自身が超越者だと考えた12人について調査し、この研究を深めた。

引用元:自己実現理論 – Wikipedia

@動画 > 科学・技術 > 人間の欲求を5段階の階層で理論化した「自己実現理論」には続きがあり、6段階目に「自己超越」の段階がある。では、なぜ私たちは「自己超越」を求めるのか?

▲このページの先頭へ