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官僚主義への特効薬/バリー・シュワルツ

心理学者のバリー・シュワルツが、官僚主義を突き詰め、破綻の道を進む社会の特効薬として「実践知」が必要だと提唱しています。

時として規則は役に立たず、良かれと思って与えるインセンティブは裏目となることがあります。実際的で日々の糧となるような知恵こそが世界を再建するのだと力強く説いています。

(所要時間:約21分)

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@動画はこう思う

この話を聞いて、以前このサイトで紹介した動画の、あるエピソードを思い出しました。

それは、寝たきりの母親を自宅で看取るために、危険を承知であえて警戒区域に残った夫婦が、通行許可証があったにもかかわらず、権限のない現場の警察官の判断で1時間以上も待たされた事件です。

見て頂きたいのは、以下の動画、冒頭から6分12秒までのシーンです。

この警察官はルール通りに職務を遂行しました。しかし、そのこと「こそ」が問題なのです。

ルールは大切です。

しかし、人生には時としてルールを破るべき場面が必ず訪れます。その時に、倫理的に正しい判断を下せることの方が人間としてずっと大切であり、社会全体にとっても良い結果をもたらすということです。

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