2013年6月5日 科学・技術 タグ: GTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル), NHKスペシャル, シェールガス革命, 原発問題
NHKスペシャル「密着 エネルギー争奪戦 ~日本の逆襲~」/「シェールガス革命」と「最新鋭の高効率火力発電システム」=GTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル)
2013年6月2日に放送された、NHKスペシャル「密着 エネルギー争奪戦 ~日本の逆襲~」を紹介します。
(所要時間:約59分)
動画の内容
東京電力・福島第一原発事故以降、火力発電所をフル稼働するために天然ガスの輸入が急増している日本。
年間8兆円を超える貿易赤字の要因となり、日本経済に大きな負担となっている。時を同じくして、アメリカから始まったエネルギーの大変革。これまで不可能とされてきた地中深い岩盤・シェール層から天然ガスや石油を掘り出す技術がいち早く確立されたことによって、アメリカはエネルギー輸入国から一転して産出国になろうとしている。
こうした動きは〝シェール革命〟とも呼ばれ、中東や資源大国ロシアをも巻き込み、エネルギーの地殻変動を巻き起こしている。シェール革命によって、供給量が増えると予想されることから、天然ガスが新たなエネルギーの主役となろうとしている。
一方で、天然ガスによる高効率の発電システムの導入を進める日本に、世界の大手メーカーが受注攻勢をかけている。
こうした状況に日本はどう向き合おうとしているのか。アメリカやロシアから安い天然ガスを調達しようと奔走する商社。そして、最新鋭の火力発電システムの市場を巡り、海外メーカーとの受注競争を繰り広げる重電メーカー。
エネルギーを巡って国家レベルで駆け引きが繰り広げられるなか、日本は、直面する困難を乗り越えられるのか―。
最前線の動きを捉えながら、日本のエネルギー戦略のあり方を見つめる。
引用元:NHKスペシャル
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