2013年10月6日 科学・技術 タグ: NHKスペシャル, 医療, 老化
老化を遅らせ、寿命を延ばす「サーチュイン遺伝子」という長寿遺伝子が見つかった。誰もが持っていて、うまく働かせられれば、平均寿命は100歳を超える/NHKスペシャル
2011年6月12日に放送された、NHKスペシャル「あなたの寿命は延ばせる ~発見!長寿遺伝子~」を紹介します。
(所要時間:約49分)
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動画の内容
老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子が見つかった。「サーチュイン遺伝子」というその遺伝子は、特別な人でなくても、誰もが持っている。うまく働かせられれば、平均寿命は100歳を超える。
衝撃の発見の詳細を、萩本欽一さんの案内で分かりやすくお伝えする。
サーチュイン遺伝子は最初に酵母で見つかり、その後、ハエ、ネズミ、サル、ヒト、と、地球上のほとんどの生物が持っていることが分かった。動物実験では、サーチュイン遺伝子の働きを強めることによって、寿命が20~30%延びることが確認された。
「ミトコンドリアが出す活性酸素」「免疫細胞の暴走」など、老化をもたらす具体的な要因が最新の研究で分かって来ている。
サーチュイン遺伝子がONになると、指揮者のように働いて、100近くの老化要因を抑える。その結果、肌、血管、脳など様々な器官が若く保たれ、寿命が延びるのだと考えられている。
この遺伝子、万人が持っているが、普段は眠っていて働かない。しかし、働かせる簡単な方法も分かった。さらにはサーチュイン遺伝子の機能を高める“長寿薬”も開発途上にある。
果たして、人間の寿命はどこまで延びるのか?最新科学の成果を追う。
引用元:NHKスペシャル
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