@動画 > 科学・技術 > ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが「乳がんのリスクを減らすため」として乳房を切除する手術を受けた。その鍵となった「遺伝子診断」に迫る/NHKスペシャル

ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが「乳がんのリスクを減らすため」として乳房を切除する手術を受けた。その鍵となった「遺伝子診断」に迫る/NHKスペシャル

2013年7月7日に放送された、NHKスペシャル「あなたは未来をどこまで知りたいですか ~運命の遺伝子~」を紹介します。

(所要時間:約50分)

動画の内容
Angelina Jolie(アンジェリーナ・ジョリー)

ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、乳がんのリスクを減らすためとして、乳房を切除する手術を受けた。その鍵となった「遺伝子診断」が、今大きな注目を浴びている。実は、遺伝子診断は、ここ数年で急速に私たちの身近に広がり、様々な分野で活用され始めている。

遺伝子は“生まれ持った人生の設計図”とも言われている。一体何が分かり、私たちにどんな未来がもたらされるのか。最先端の研究現場を訪ね、ひもといていく。大きな成果が出ているは医療現場だ。

肺がんの原因遺伝子が発見され、新薬によって、この遺伝子を持つ患者の9割が回復を見せている。更に、認知症や糖尿病など、これまで漠然と体質で片付けられてきた病気のリスクを未然に知り、対策を取ることも可能になり始めた。
更に、遺伝子診断があぶり出す私たちの「運命」は、病気だけにとどまらない。中国では、学問・芸術・スポーツの世界で開花する才能があるか否かを遺伝子で判断。それを元にエリートの養成が行われている。

アメリカでは、受精卵から180ほどの遺伝子疾患の有無を調べるサービスが開始された。数年後には、受精卵から、遺伝子疾患以外の病気のリスクや、容姿、才能などの情報を知ることもできるようになるという。

最先端の遺伝子研究に密着しながら、私たちが自分の「運命」と直面させられる“すぐそこの未来”に迫る。

引用元:NHKスペシャル

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