BS世界のドキュメンタリー「奇跡の治療法を求めて ~ヒトゲノム解読の成果は?~」
ヒトゲノムの塩基配列が解読されてから10年、奇跡の治療法はどれだけ実現に近づいたのか?
(所要時間:約50分)
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動画の内容
10年前(※制作は2010年)、ヒトゲノムが解読された。当時 遺伝子の設計図がわかれば、その働きを解明して不治の病も治療できると期待された。奇跡の治療法はどれだけ実現に近づいたのだろうか。遺伝性の疾患を抱えた3人の患者に密着し、遺伝子治療の可能性を探る。
23歳のソフィーは生まれたときから嚢胞性線維症(のうほうせい・せんいしょう)と闘ってきた。肺、すい臓に影響する病気で、患者の平均寿命は38歳。ソフィーは、遺伝子治療で先天的な免疫不全を克服した少年に会い、ほかの病気への応用を期待する。
エマは35歳、3度 がんと診断され、大きな手術とつらい化学療法を続けてきた。最大の不安は、生まれたばかりの息子が将来、遺伝性のがんに苦しむのではないか、ということ。エマは、ガン細胞の遺伝子情報の解析と研究を行う最前線を訪れる。
36歳のトムはアルコール依存症から立ち直ろうとしている。病気と向き合うため、アルコール依存になる特殊な遺伝子を持っているのかを確かめたいと思っている。トムは遺伝子の特定を行う研究所を訪れ、マウスを使った実験に立ち会う。
原題: Miracle Cure? A Decade of the Human Genome
制作: BBC (イギリス 2010年)引用元:BS世界のドキュメンタリー
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