2015年8月1日 科学・技術 タグ: iPS細胞, クローズアップ現代, ゲノム編集, 医療
遺伝子を自在に操ることがきる「ゲノム編集」の可能性と課題/NHK・クローズアップ現代「“いのち”を変える新技術 ~ゲノム編集 最前線~」
2015年7月30日に放送された、NHK・クローズアップ現代「“いのち”を変える新技術 ~ゲノム編集 最前線~」を紹介します。
(所要時間:約26分)
動画の内容
いま「ゲノム編集」という最新の遺伝子操作技術が、私たちの未来を大きく変えようとしている。
従来の遺伝子組み換えよりもはるかに正確に遺伝子を操作できる技術で、肉の量が1.5倍のタイ、腐りにくいトマトなど、これまでの常識では考えられなかった食品の開発が進む。
なかでも期待が集まるのが医療への応用。
アメリカでは、血液の中の遺伝子をゲノム編集し、エイズウイルス感染者のウイルスを減らす治験が行われ、効果が出ている。他にも、がんや難病など、様々な病気への応用研究が進む。
一方で、今年(※2015年)4月、中国の研究チームが、ヒトの受精卵の遺伝子を操作、その規制の在り方が世界的な議論になっている。
遺伝子を自在に操ることがきる「ゲノム編集」。その可能性と課題を探る。
引用元:クローズアップ現代
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