2014年2月5日 科学・技術 タグ: 再生可能エネルギー, 夢の扉+, 海洋発電
日本近海の「波」の潜在エネルギーは、日本全体の発電能力を上回る約3億キロワット!「波の力」を電力エネルギーに変える「波力発電」/夢の扉+
2014年2月2日に放送された、TBSテレビ・夢の扉+ ≪シリーズ“大海力”発電 第1回“波力”≫「資源小国からの逆転!日本の海に眠る“波の力”をエネルギーに変える!」を紹介します。
(所要時間:約24分)
動画の内容
世界第6位の海の面積を有する海洋国家・日本。
番組では、その大海原に眠るエネルギーを発掘するプロジェクトに注目する、シリーズ「“大海力”発電」をスタート!
第1回は、波の力を電力に変える『波力発電』。日本近海の波の潜在エネルギーは、日本全体の発電能力を上回る約3億キロワットと言われている。
そんな日本の“秘めた資源”から、高い効率で電力を生み出そうと、「波力発電」プロジェクトを推し進めているのが、三井造船の中野訓雄、43歳。
実は、世界中で50年以上前から研究されている波力発電。だが、波の運動をどれだけ電力にできるか、という「エネルギー変換効率」が、実用化の壁となってきた。
中野は、波の力を最大限に受け止めて回転運動に変える、独自の制御技術を開発。それまで中野たちの研究では、17%が限界だった波のエネルギー変換効率を、最大59%にまで引き上げることに成功した!
『がむしゃらにやれたら、それが実現への一番の近道』
中野が目指すのは、日本中の海に面した町で、波力で生み出す「地産地消エネルギー」。その実現に向け、いよいよ海上で、本格的な商用化を視野に入れた実証実験が始まる。
果たして、波力の明かりで、地域を輝かせることはできるのか―?
引用元:夢の扉+
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