2014年7月18日 仕事・生活 タグ: DV, クローズアップ現代
NHK・クローズアップ現代「性暴力被害 動き始めた支援」/実は、加害者の8割が肉親を含む知り合いのため、被害を訴えられないのが現実だ。
2014年7月17日に放送された、NHK・クローズアップ現代「性暴力被害 動き始めた支援」を紹介します。
(所要時間:約26分)
動画の内容
自分が望まない性的行為「性暴力」。去年(※2013年)1年、警察に届出があった性暴力被害のうち、レイプは約1400件。
内閣府の調べではレイプ被害を警察に相談した人はわずか3.7%にとどまっている。実は、加害者の8割が肉親を含む知り合いのため、被害を訴えられないのが現実だ。
国は、2015年度末までに被害者を支援する「ワンストップ支援センター」の設置を各都道府県で促進すると表明。
1か所に連絡するだけで警察・弁護士・医師などと連携を取り、被害者の負担を減らすことが狙い。
現在全国で10カ所以上が動き出したが、さらに設置を進めていくためには、医療機関の連携など、課題もある。
一方、性暴力被害にあった女性が、取り調べでの2次被害を防ぐため、警察学校で自身の体験を語るなど、当事者も動き始めた。 被害者の支援体制をどう整えていくのか、現場の模索を伝える。
引用元:クローズアップ現代
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