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家族の介護をしている15歳~29歳の若者、17万7,600人/NHK・クローズアップ現代「介護で閉ざされる未来 ~若者たちをどう支える~」

2014年6月17日に放送された、NHK・クローズアップ現代「介護で閉ざされる未来 ~若者たちをどう支える~」を紹介します。

(所要時間:約26分)

動画の内容
大介護時代

去年(※2013年)、国の調査で、家族の介護を担っている15歳~29歳の“若年介護者”が、17万人以上に上ることが明らかになった。

少子化や核家族化・ひとり親家庭の増加などにより、介護を子や孫に頼らざるを得ないケースが増えている。「若年介護者は年長の介護者と比べ、多くのものを犠牲にし、問題が多い」と専門家は警鐘を鳴らす。

中退や進学に支障をきたす学生の介護者。就業者の場合、若者の介護休職に対して理解が乏しいため、離職するケースが多く、さらに介護離職がハンデとなって次の就業機会が閉ざされるケースもある。若年介護者は、貧困と隣り合わせにあるとの指摘もある。

若者に特化した支援がない日本に対し、イギリスでは18歳未満の若年介護者を“ヤングケアラー”と位置づけ、介護と学業・仕事との両立支援などに取り組んでいる。日英を見ることで若年介護者の現状と対策について考える。

引用元:クローズアップ現代

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