地すべりで土地の境界線が動いてしまい、工事をしようにも住民の意見がまとまらない/NHK・クローズアップ現代「丘陵住宅地に潜む危機 被災地からの警告」
2013年3月6日に放送された、NHK・クローズアップ現代「丘陵住宅地に潜む危機 被災地からの警告」を紹介します。
(所要時間:約26分)
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動画の内容
震災から2年が経つのに、壊れた住宅がそのまま放置されている。
仙台市の内陸部では、丘陵地の住宅団地に地すべりが多発し、2700軒が被害を受けた。
復旧が進まない理由のひとつは、地すべりで土地の境界線が動いてしまい、工事をしようにも住民の意見がまとまらないためだ。宅地被害の際のルールづくりが求められている。
「地震で土地が壊れる」という危険性はこれまでも指摘されてきた。
「阪神・中越地震」の後、国は全国の自治体に地すべりリスクの調査を指示。横浜市では調査が必要なところが3500あることがわかったが、その数の多さから詳しい調査や対策は進められていない。
番組では、地震被害の盲点とも言える宅地への被害について、被災地の実情と今できる対策を検証していく。
引用元:クローズアップ現代
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