2014年12月30日 仕事・生活 タグ: NHKスペシャル, 貧困問題
「子どもの貧困」の背景にあるのは「女性の貧困」/NHKスペシャル「子どもの未来を救え ~貧困の連鎖を断ち切るために~」
2014年12月28日に放送された、NHKスペシャル「子どもの未来を救え ~貧困の連鎖を断ち切るために~」を紹介します。
(所要時間:約1時間)
動画の内容
過去最悪の16.3%。国が発表している「子どもの相対的貧困率」は年々悪化し、今(※2014年12月28日放送)、子どもの6人に1人、およそ300万人が国が基準としている“貧困ライン”(一人世帯122万円未満)以下で暮らしている。
今年(※2014年)8月、政府は「子供の貧困対策に関する大綱」を閣議決定し、関連法の整備に乗り出すなど、国をあげた課題となっている。
「子どもの貧困」の背景にあるのが「女性の貧困」
日本のひとり親世帯の8割以上が母子家庭だが、全体の半数以上が貧困ライン以下の状態にあるといわれている。そうした世帯で育った子ども、中でも女性は、成人しても貧困状態に陥ることが多く、さらなる連鎖を生む悪循環が起きているのだ。
番組では、現場の克明なルポを通して、連鎖の実態や社会保障制度の課題を探る。識者との議論も交えながら、次の世代へ「貧困の連鎖」を生まない社会のあり方を考えていく。
引用元:NHKスペシャル
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