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激動スコットランド ~イギリスからの独立 投票の行方~/NHK・ドキュメンタリーWAVE

2014年8月23日に放送された、NHK・ドキュメンタリーWAVE「激動スコットランド ~イギリスからの独立 投票の行方~」を紹介します。

(所要時間:約49分)

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動画の内容
爆弾や核兵器が 子育てや教育より優先される社会は間違っています

イギリスが、スコットランド独立に揺れている。(※放送は2014年8月23日)

スコットランドは、300年来イギリスの一部だったが、独立の是非を問う住民投票が今年(※2014年)9月に実施される。

独立賛成が多数を占めれば、2016年3月に新国家が誕生することに。

独立すれば他の国々への影響が計り知れないと世界中が注目している。

北海油田という経済的自立の基盤もあると独立を訴えるのはスコットランド民族党。第一に掲げているのは、「非核化」。スコットランドにはイギリスが唯一保有する核兵器搭載潜水艦の母港がある。

独立賛成・反対、の議論・討論は過熱。

揺れるスコットランドの人たちの生活と議論を伝えながら、政治参加の在り方や住民自治を考えるヒントを探す。

引用元:ドキュメンタリーWAVE

スコットランド独立選挙の結果

2014年9月18日、世論調査では賛成と反対が拮抗した状態で投票が始まったが、賛成票は32あるカウンシルのうち最大都市グラスゴーを始めとする4つのカウンシルで反対を上回ったものの、それ以外のカウンシルでは反対が上回った。

最終的に、スコットランド全体では反対票が55%となり、独立は否決された。

自治政府のサモンド首相は敗北を認め、「スコットランドの人々は現時点で独立をしない決定をした。それを受け入れる」と述べた。

サモンドは首相およびスコットランド国民党党首を辞任し、代わって副首相および副党首のニコラ・スタージョンがその後任となった。

独立は否決されたものの有権者の84.59%が参加するなどスコットランド人の独立問題への関心の高さが示され、また賛成と独立の票差も僅差であった。

今後は財政面での権限移譲などの自治拡大策が図られるが、どこまで権限を委譲するかなどの問題が残されている。また、イギリスの他の地域からも同様の要求が出てくる可能性が高まったとも指摘されている

引用元:Wikipedia

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