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放射能で苦しむ日本を、科学の力で救いたい!エジプト人科学者 シェリフ・エル・サフティ博士が世界初のセシウム吸着剤「HOM(ホム)」を開発

2013年5月19日に放送された、夢の扉プラス「汚染された廃棄物を減らせ!新たな放射性物質吸着剤を開発“第2の祖国”日本を救いたい!~エジプト人科学者の決断~」を紹介します。

(所要時間:約24分)

動画の内容
シェリフ・エル・サフティ博士

福島第一原発事故から2年以上が経った今も、現地では放射能との闘いが続いている。除染作業が進められているが、作業後に出た廃棄物の仮置き場がもう限界なのだ。

そんな行き場のない廃棄物を減らす可能性を秘めた放射性物質の吸着剤が新たに開発された。

生みの親は、エジプト人科学者 シェリフ・エル・サフティ、44歳。

シェリフが日本で長年研究してきた、ナノ原料工学の技術を駆使して、放射性セシウムだけをつかまえるという吸着剤「HOM」を作ったのだ。開発のヒントになったのは、母国エジプトの砂漠の“砂”―。

シェリフはもともと、ヒ素に汚染された水からヒ素を取り除く吸着剤を研究していたが、2011年3月の原発事故後、家族に説得され、やむなくエジプトに帰国した。しかし、日本のことを考えない日はなかった・・。

そこに届いた日本の恩師からのメール。「日本は放射能の問題に直面している。今こそ、君の技術が役立つと信じている」

『「命のための科学」・・ 私の研究は、命を守るためにある』

放射能で苦しむ日本を、科学の力で救いたい―。シェリフは、日本に戻ることを決意した。そして、ヒ素吸着剤の技術を応用してついにHOMを開発、今年、その実証実験が行なわれた。

シェリフの吸着剤は、どれだけ放射線量を下げることができるのか―?

遠く離れたエジプトと日本を結ぶ、シェリフの「命のための科学」に迫る。

引用元:TBSテレビ・夢の扉+

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