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日本の自閉症の若者のエッセイがイギリス人の有名作家の目にとまり、翻訳されて世界的なベストセラーとなった希望の物語/君が僕の息子について教えてくれたこと

2014年8月16日に放送された、「君が僕の息子について教えてくれたこと」を紹介します。

(所要時間:約1時間)

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動画の内容
ナオキの言葉を借りて 息子が話しかけてくれるのを感じたのです

いま無名の日本人の若者が書いた1冊の本が世界20カ国以上で翻訳され、ベストセラーになっている。タイトルは「The Reason I Jump」(日本題:「自閉症の僕が跳びはねる理由」)。

著者は、当時13歳の東田直樹さん、日本で7年前に出版された、自閉症である自分の心の内を綴ったエッセイである。自閉症者自らが語る極めて画期的な作品だったが、ほとんど話題になることはなかった。それがなぜ突然、7年もたって、遠くイギリスやアメリカでベストセラーとなったのか。

この本を英訳したのは、アイルランド在住の作家デイヴィッド・ミッチェル氏。彼にも自閉症の息子がいる。

日本語教師の経験があるミッチェル氏は、東田さんの本を読んでまるで息子が自分に語りかけているように感じたと言う。息子はなぜ床に頭を打ちつけるのか、なぜ奇声を発するのか、息子とのコミュニケーションをあきらめていたミッチェル氏に希望の灯がともった。

そしてミッチェル氏の訳した本は、自閉症の子どもを持つ、世界の多くの家族も救うことになった。

ミッチェル氏はこの春に来日、東田さんと感動の対面を果たした。

これは、日本の自閉症の若者と外国人作家の出会いから生まれた希望の物語である。

引用元:NHK

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