@動画 > 歴史・人物 > 金をばら撒き自民党の集票につなげる「角栄モデル」は既得権益化し、それを維持するために国の借金は膨張し続けた。/NHKスペシャル「“豊かさの分配” その先に」

金をばら撒き自民党の集票につなげる「角栄モデル」は既得権益化し、それを維持するために国の借金は膨張し続けた。/NHKスペシャル「“豊かさの分配” その先に」

2015年7月19日に放送された、NHKスペシャル <戦後70年ニッポンの肖像> -政治の模索- 第2回 「“豊かさの分配” その先に」を紹介します。

(所要時間:約49分)

動画の内容
それはもう経済が拡大するに決まってるんだから

高度成長期、自民党は、“成長”の果実を、広く地方などに“分配”することを通じて、豊かさを求める民意に応え、政権の座にあり続けた。この流れを推し進めたのが、「列島改造論」「福祉元年」を掲げた田中角栄だった。

戦後70年にあたってNHKが行ったアンケート調査でも「戦後を最も象徴する人物」の第1位となった田中。

しかし、“成長”を“分配”し、更に自民党の集票につなげるという、いわゆる「角栄モデル」は、とりわけ経済の低迷が続いた1990年代以降、行き詰まり、“分配”が既得権益化、それを維持するために国の借金は膨張し続けた。

番組では、高度成長と共に定着していった自民党による“分配”の政治システムを見つめ直し、そこから脱却しようとする政治の模索を描くことで、今後の日本政治の課題を探る。

引用元:NHKスペシャル

@動画 > 歴史・人物 > 金をばら撒き自民党の集票につなげる「角栄モデル」は既得権益化し、それを維持するために国の借金は膨張し続けた。/NHKスペシャル「“豊かさの分配” その先に」

▲このページの先頭へ