日本の調査捕鯨は「鯨肉供給が目的」であり「科学ではない」と見透かされた/NNNドキュメント
2014年7月27日に放送された、NNNドキュメント「凍りの海 揺れる調査捕鯨」を紹介します。
(所要時間:約46分)
動画の内容
捕鯨砲を使う近代捕鯨の発祥地、山口県下関市。このクジラのまちは商業捕鯨の時代から出航する捕鯨船団を見送ってきた。
今年(※2014年)3月、国際司法裁判所は、日本の南極海調査捕鯨を「科学研究目的ではない」と断じ、中止を命じた。
商業捕鯨再開を目指して1987年から続けてきた日本の調査捕鯨は、資源管理に向けた科学的調査だったはず…。「今まで自分がやってきたことが全部否定されてしまうのか」。調査捕鯨船の乗組員・大越親正さんは、科学的調査に貢献できる海の仕事に誇りを持って取り組んできた。
(※2014年)5月16日、北西太平洋での調査捕鯨に向けた下関での出港式は、張りつめた空気に包まれていた。規模を縮小した上での調査捕鯨継続に科学の探求はあるのか、先行きは見えない。
ナレーター:二又一成
引用元:NNNドキュメント
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