2014年12月27日 科学・技術 タグ: NHKスペシャル, 医療, 原発問題
38万人の甲状腺検査 ~被ばくの不安とどう向き合うか~/NHKスペシャル
2014年12月26日に放送された、NHKスペシャル <シリーズ東日本大震災>「38万人の甲状腺検査 ~被ばくの不安とどう向き合うか~」を紹介します。
(所要時間:約49分)
動画の内容
東京電力福島第一原発事故によって広範囲にわたり住民が被ばくするという、かつて経験したことのない事態に直面している福島県。
県は、福島県立医科大学と共同で18歳以下のすべての子ども38万人あまりを対象に甲状腺がんの検査を行っている。
ところが今、その検査を担う医療機関の対応をめぐり、住民の間に不信感が高まっている。検査の過程で当初、住民が必要とする情報が提供されなかったりして、住民の“不安”に寄り添う姿勢が見られないというのだ。
チェルノブイリ原発事故の影響に向き合ってきたベラルーシでは、こうした検査を長期的・継続的に行い、早期発見、早期治療につなげている。
福島県で今のような状態が続いていけば、受診する人が減っていく可能性があり、県立医科大学はこうした事態を受けて、新たな取り組みを始めている。
住民の不安に向き合うには何が必要なのか。住民側、医療側の様々な取り組みを取材しながら、福島で起きている事を記録し、考える。
引用元:NHKスペシャル
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