@動画 > 仕事・生活 > NHKの独自調査では65%の企業が“現代型うつ”と見られる社員を抱え対応に苦慮している。/NHKスペシャル「職場を襲う “新型うつ”」

NHKの独自調査では65%の企業が“現代型うつ”と見られる社員を抱え対応に苦慮している。/NHKスペシャル「職場を襲う “新型うつ”」

2012年04月29日に放送された、NHKスペシャル「職場を襲う “新型うつ”」を紹介します。

(所要時間:約50分)

動画の内容
新型うつ

今、企業にとってうつ病を中心としたメンタルヘルスの問題は緊急の課題となっている。特に最近、大きな注目を集めているのが「現代型うつ」とも呼ばれる、新しいタイプのうつだ。

現代型うつは、若者に多いとされ、従来型のうつ病と同様、不眠や気分の落ち込みなどの症状を呈する一方、常にうつ症状に陥っているわけではないのが特徴だ。職場を離れると気分が回復し、趣味や旅行など好きなことには活動的になり、うつになった原因は自分ではなく、職場など他人にあると考える自己中心的な性格がよく見られるという。

さらに現代型うつは一見、“怠け”や性格の問題と捉えられることも多く、従来の抗うつ薬が効きにくいとされ、対応が難しいのが現状だ。また精神科医療の現場でも、現代型うつの患者は急増しており、日本うつ病学会でも対応策を模索し始めている。

今回、NHKが独自に実施した企業へのアンケート調査でも、現代型うつと見られる社員を抱える企業は65%に上り、対応に苦慮する企業の実態が浮かび上がってきた。

番組では、大規模なアンケート調査を通してメンタルヘルス問題の全体像を把握するとともに、メンタルヘルス問題に積極的に取り組む企業や医療の最前線を取材。さらに現代型うつに悩む若者と企業の実態をドラマで描くという演出も取り入れながら、メンタルヘルスの問題にどう立ち向かっていけばいいのか、そのヒントを探っていく。

引用元:NHKスペシャル

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