@動画 > 金融・経済 > バブルがはじけるとき/BS世界のドキュメンタリー

バブルがはじけるとき/BS世界のドキュメンタリー

2013年9月19日に放送された、BS世界のドキュメンタリー「バブルがはじけるとき」を紹介します。

(所要時間:約49分)

この動画を大きい画面で見る

動画の内容
ジョセフ・スティグリッツ ノーベル経済学賞 受賞者

リーマン・ショックは震源地から遠く離れたノルウェーの村をも破綻させた。余波を受けた小さな村の視点から、金融危機の真相を探る。

山間にあるヴィック村は、バブル崩壊前、地元の投資銀行から、水力発電で得た金を投資すれば、利益を道路やインフラ整備に回せると持ちかけられた。多くの金をつぎ込んだ結果、村は財政破綻。

自分たちの金が向かった先でいったい何が起きていたのか、元村長と監査役の二人は、金融危機の震源地であるアメリカのニューヨークとデトロイトに向かう。

大手投資銀行の元ディーラーや専門家などと対話した彼らは、「取引をしていた人々は、投資がやがて崩壊することを知っていた」という話に衝撃を受け、「信頼を元に成り立っている我々の村と、投資の世界は全く逆だ」とつぶやく。

18世紀以降5回ほどあったというバブル崩壊。ノーベル経済学賞を受賞したスティグリッツ教授は、「大恐慌を経て、投資や銀行行為には規制がかけられてきたが、レーガン以降、それが緩和され、多くの危機につながった。市場にはやはり規制が必要だ」と語る。

住宅ローンの破綻でゴーストタウン化したデトロイトの住民も取材。グローバル経済の危うさやバブル経済の正体をわかりやすく描いていく。

原題:When Bubbles Burst
制作:EyeworksDinamo (ノルウェー 2012年)

引用元:BS世界のドキュメンタリー

@動画 > 金融・経済 > バブルがはじけるとき/BS世界のドキュメンタリー

▲このページの先頭へ