2013年3月13日 科学・技術 タグ: アメリカ, 原発問題
アメリカでは今、「コストが高すぎること」と「使用済み核燃料の行き場がないこと」が原因で廃炉になる原発が出始めている/NHK・ワールドWaveトゥナイト
2013年3月11日に放送された、NHK・ワールドWaveトゥナイト「震災から2年 世界の原発は今① アメリカ 岐路に立つ原発」を紹介します。
(所要時間:約13分)
動画の内容
世界最大の原発大国アメリカでは福島の事故を教訓に原発の安全対策が進められている。
複数の原子炉の冷却が同時にできなくなった場合に川や湖から水を引き込む「フレックス」と呼ばれる対策を導入。安全性をアピールして投資を呼びかけている。
しかし、投資家の目は冷ややかだ。
シェールガスの開発で火力発電のコストが下がっているためだ。追い打ちをかけるのが最終処分場の不在である。オバマ政権がネバダの処分場建設計画を破棄したため、使用済み核燃料の行き場がない状況である。
震災から2年。岐路に立たされているアメリカの原発の現状と課題を伝える。
出演:小原健右(アメリカ総局記者)
引用元:NHK・ワールドWave トゥナイト
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