@動画 > 科学・技術 > 根底にあるのは「原発は危険だ」という哲学/報道ステーション「厳格なアメリカの原発安全基準」

根底にあるのは「原発は危険だ」という哲学/報道ステーション「厳格なアメリカの原発安全基準」

2013年6月20日に放送された、報道ステーション「厳格なアメリカの原発安全基準」を紹介します。

(所要時間:約18分)

画面が真っ黒ですが、再生ボタンを押せばちゃんと見れます。(iPhoneは不可)

動画の内容
原発「厳しい安全基準」とは? 毎日“抜き打ち検査” アメリカの規制現場

世界最多の原発104基を抱えるアメリカ。

原発の安全対策は、すべてNRC=アメリカ原子力規制委員会が定めた規則によって厳格に行われている。首都ワシントン郊外にあるNRCの本部。5人の委員の下に、約4000人の職員を有する世界最大規模の原発規制組織だ。

NRCが定めている原発の規制指針は、豊富な人員により作られ、世界一細かいといわれている。

2冊で約1900ページ。さらに、この指針を補足する細かい規則が200項目、1万ページ以上ある。

全米すべての原発敷地内には、NRCの事務所が設置され、検査官が常駐している。彼らは、厳しい規制がきちんと守られているのか、抜き打ち検査を行う。

いつでもどこにでも立ち入る絶対的な権限があり、原発職員は彼らを制止できない。

アメリカの原発への安全意識は、スリーマイル島の事故から高まったといえる。事故以来、原発所有会社は、“原発は危険なもの”という意識のもと、自ら危険を排除することで発展してきた。9・11以降、テロ対策がより厳重となり、アメリカでの原発取材は容易ではないが、今回、山口アナウンサーがテネシー州にあるセコイヤ原発に入り、NRC検査官に密着した。

引用元:報道ステーション

@動画 > 科学・技術 > 根底にあるのは「原発は危険だ」という哲学/報道ステーション「厳格なアメリカの原発安全基準」

▲このページの先頭へ